ドイツ…

早めの時間の試合だったので、ドイツVS韓国戦を観た。
さすがにドイツ勝つでしょ、とのんびり観てたんだけど、なんか気迫が足りないというか、引き分け狙いみたいな印象のプレーが続いた。
ちょっと前の日本代表みたいに、シュートを打っても打っても枠に飛ばず…。攻めあぐねて、攻撃も単調になってきた。
後半はもう悲壮感が漂う展開に。韓国のほうは後半も闘志が残ってたけど（前半から飛ばして、後半はバテるんじゃないかと解説は心配してたけど、最後まで走ってた）、ドイツはなんか疲れきった顔してた。
カウンターで１発食らって…悪夢のような光景に思わずテレビを消してしまった。いやでも、ここ（GL)でドイツが敗退するというなら、見届けよう…と気を取り直してテレビをつけたら、ノイアーがお出かけをしてた。ああ…やり方はマズイけど、一人で気を吐いてるな、と。今日のドイツに足りないのは、こういう、何が何でも勝つ！という闘志だったんじゃないかと思った。
なんでDF残ってるのに、GKがお出かけを？！という指摘はあれど、勝たなきゃＧＬ敗退が確定してるのに、0-1で守りに入って、自軍ゴール前で前線を見ているだけ…というのは無理だったんだろう。攻めずに後悔するぐらいなら、賭けに出て0-2で散ったほうがいい、という判断かな。
結局、ノイアーはボールを奪われ（味方のフォローなし）、ボールは無人のゴールに。
なんだか悲しくなって、ここで完全にテレビを消した。
カーンがGKやってた頃から、ドイツ代表はずっと強かっただけに、やりきれないものがあった。
思えば、ノイアーが出てきたころ？に「世代交代が上手くいっている代表チーム」と言われてきたドイツ。今も若手は育っていただろうに、ベテランを重用し過ぎたのかなあ。なんかチームとして噛み合ってない印象だった。１試合しか見てないから、たまたまかもしれないけど。
４年後の復活に期待！！