12月から、家族の入院、手術、通院があって忙しかった。
こういうご時世なので、入院中は面会が認められないし(洗濯物とか引き取るにも時間が決まっていて、仕事してると無理)、通院にも気を遣う。
医療がひっ迫して後回しにされている手術も多いと聞くので、手術がすんなり決まったのはよかった。タイミングがもう少し遅かったら、入院も大変だったかも。
全体に説明が丁寧な先生でありがたかった。検査結果、入院手続き&手術前の説明、手術結果(電話)、手術後の経過(電話)、追加検査の結果と今後の治療方針、と家族の病気でこれほど先生とお話しする機会があるとは思わなかった。
まあ…、そのたびに仕事を休むのが非常に大変だったが……。
長いお付き合いになりそうなので、良い先生に担当してもらえて良かった。
とりあえず、本人はかなり元気になってきたし、通院の頻度も少なくなってきたから、一段落というところ。
年始に鬼滅のコミックスを借りた。最終巻とその前の巻、さらに途中2冊抜けていたので(…)とりあえずラスト2冊をネットで注文してから読み始めた。ラスト2冊はネット書店で品薄状態で、案の定?定価の数倍の値がついてた。定価+適正な(重要)送料の書店を探すのに、ちょっと手間取ったが、まあなんとか。
ちなみに最終巻は4刷だった。発売から1か月も経ってないのに、これは凄い。
というわけで、今更だけど(読んでから時間経ってるし)ちょっと感想。
以下、ネタバレで。
最終決戦の始まり方が結構唐突というか、もう?!という感じだった。登場人物の多さとか設定の込み入り具合からして、もうちょっと尺を取ったほうが自然な構成って感じがするんだけど、逆にこのスピード感が飽きさせないというか、中だるみを生まない秘訣なのかもしれない。
テーマがテーマだからしょうがないけど、結構皆殺しで驚いた…。
それぞれドラマのある最期だったし、少しページが足りない感じがするぐらいで、読み応えがあった。とくに柱の女性たちの最期は泣けた。
ラスボス、強すぎて笑った。
戦いの後、家に帰れたのはよかったなあと。(にしても、まだ少年って年齢の主人公たち全員の結婚相手を決めなくてもよかっただろうに…)
最終話のキメツ学園は蛇足だな~って思った。大正のまま終わったほうが余韻が残ったし、世界観壊さなかったかも。とはいえ、早死にの呪いが解けて(?)長生きできましたっていうエピソードを入れるには、これ以外に方法がないかもしれないけど。
その前の話を最終話にして、未来の話は外伝ってしたほうがスッキリしたような。まあ、これは好みの問題かな。
公式同人誌?(他の漫画家が外伝を出している)の感想でチラホラ見かけたのが、「原作者より絵が上手い」というもので、絵の評価低いのね~と。まあ、洗練された絵柄とは言えないし、キャラの顔も全体に幼すぎる気がしたけど。これは大人?それとも子供?と迷うこともしばしば。
戦闘シーンも何が起きてるのか分かりづらいことが多かったし。
(あまり貶すと、ファンに怒られてしまいそうだけど)
とはいえ、ストーリーに関しても絵に関しても、勢いと迫力を感じたのは確か。
こういうのは、若い時というか、キャリアの初期にしか出せない味わいだと思う。
粗削りなのも一種の魅力に感じた。
逆に絵柄が洗練されてしまうと、勢いや迫力は削がれたのではないかと。これを伝えたい!っていう感情が前面に出ているというのか。
(作品外に長文で設定の説明とかしてあって、整理・消化しきれてないみたいだったし)
ジャンプ漫画とかで連載が長期化すると、絵柄はきれいになるし、話もまとまりだすけど、鬼滅は連載最初の勢いのままゴールまで突っ走ったような印象を受けた。
その点、アニメはきれい系の絵柄を保ちつつ、原作のちょっと泥臭いような、粗削りな魅力を上手に引き出していた。
こういうご時世なので、入院中は面会が認められないし(洗濯物とか引き取るにも時間が決まっていて、仕事してると無理)、通院にも気を遣う。
医療がひっ迫して後回しにされている手術も多いと聞くので、手術がすんなり決まったのはよかった。タイミングがもう少し遅かったら、入院も大変だったかも。
全体に説明が丁寧な先生でありがたかった。検査結果、入院手続き&手術前の説明、手術結果(電話)、手術後の経過(電話)、追加検査の結果と今後の治療方針、と家族の病気でこれほど先生とお話しする機会があるとは思わなかった。
まあ…、そのたびに仕事を休むのが非常に大変だったが……。
長いお付き合いになりそうなので、良い先生に担当してもらえて良かった。
とりあえず、本人はかなり元気になってきたし、通院の頻度も少なくなってきたから、一段落というところ。
年始に鬼滅のコミックスを借りた。最終巻とその前の巻、さらに途中2冊抜けていたので(…)とりあえずラスト2冊をネットで注文してから読み始めた。ラスト2冊はネット書店で品薄状態で、案の定?定価の数倍の値がついてた。定価+適正な(重要)送料の書店を探すのに、ちょっと手間取ったが、まあなんとか。
ちなみに最終巻は4刷だった。発売から1か月も経ってないのに、これは凄い。
というわけで、今更だけど(読んでから時間経ってるし)ちょっと感想。
以下、ネタバレで。
最終決戦の始まり方が結構唐突というか、もう?!という感じだった。登場人物の多さとか設定の込み入り具合からして、もうちょっと尺を取ったほうが自然な構成って感じがするんだけど、逆にこのスピード感が飽きさせないというか、中だるみを生まない秘訣なのかもしれない。
テーマがテーマだからしょうがないけど、結構皆殺しで驚いた…。
それぞれドラマのある最期だったし、少しページが足りない感じがするぐらいで、読み応えがあった。とくに柱の女性たちの最期は泣けた。
ラスボス、強すぎて笑った。
戦いの後、家に帰れたのはよかったなあと。(にしても、まだ少年って年齢の主人公たち全員の結婚相手を決めなくてもよかっただろうに…)
最終話のキメツ学園は蛇足だな~って思った。大正のまま終わったほうが余韻が残ったし、世界観壊さなかったかも。とはいえ、早死にの呪いが解けて(?)長生きできましたっていうエピソードを入れるには、これ以外に方法がないかもしれないけど。
その前の話を最終話にして、未来の話は外伝ってしたほうがスッキリしたような。まあ、これは好みの問題かな。
公式同人誌?(他の漫画家が外伝を出している)の感想でチラホラ見かけたのが、「原作者より絵が上手い」というもので、絵の評価低いのね~と。まあ、洗練された絵柄とは言えないし、キャラの顔も全体に幼すぎる気がしたけど。これは大人?それとも子供?と迷うこともしばしば。
戦闘シーンも何が起きてるのか分かりづらいことが多かったし。
(あまり貶すと、ファンに怒られてしまいそうだけど)
とはいえ、ストーリーに関しても絵に関しても、勢いと迫力を感じたのは確か。
こういうのは、若い時というか、キャリアの初期にしか出せない味わいだと思う。
粗削りなのも一種の魅力に感じた。
逆に絵柄が洗練されてしまうと、勢いや迫力は削がれたのではないかと。これを伝えたい!っていう感情が前面に出ているというのか。
(作品外に長文で設定の説明とかしてあって、整理・消化しきれてないみたいだったし)
ジャンプ漫画とかで連載が長期化すると、絵柄はきれいになるし、話もまとまりだすけど、鬼滅は連載最初の勢いのままゴールまで突っ走ったような印象を受けた。
その点、アニメはきれい系の絵柄を保ちつつ、原作のちょっと泥臭いような、粗削りな魅力を上手に引き出していた。
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