どくしょ

2007年3月7日 渡海奈穂
渡海 奈穂『夢は本当の恋になる』

1月?に買ってそのまま温めてしまった新刊。
発売日に買ったのに…なんだか悔しい。
でももしこの本の発売が1月末なら、まだたったの4週間強しか経ってないし…。(いや、新生児は生後4週間まで新生児と呼ばれるんだし、新刊だって…とか思って)

ネタバレ

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地味だということと、リーマン×教師だということだけがこの作品の予備知識だった。まあ私にとっては当たり外れの多い作家さんなので、どうかなあと思いつつ設定的には期待。
確かにいくらでも派手になりそうな設定を含んでいるのに、地味なまま終わって、私としては満足な1冊だった。地味は私としては誉め言葉のつもり。
キャラも好みだったし、いつもながら読みやすいし、リアリティが適度にあるし。
最後の深見の選択は、普段なら苦手系の選択だったけど(とくに受けだとイヤ)、この作品ではすごく納得がいったし、いいなあと思えた。
すごく心に残るタイプの作品ではないけど、多分読み返すことになりそうな気がする。
刺激よりも、心理描写を重視する方にはおすすめ。かなあ?

(小説10)
今週は疲れているせいか現実逃避が激しい。
昨夜はお金もないのにクラシックのCDを買ってしまった。本当に聴きたいわけではなく、なんとなく欲しくなってしまっただけなので、多分1回ぐらいしか聴かないと思う…。現実逃避中はそこまで分かっていても買わずにいられないところが辛い。
ちょっと聴いてみたいだけだから、一番安いのでいいやーって選び始めたのだが、レビューを読み比べたり、曲目を調べたりしながら、検討すること1時間半。疲れた…。

 
渡海 奈穂『負けず嫌いな僕ら』
確か今年4月に古本屋で買ったもの。電車の中で読む軽めの本を求めて積読既読の入り混じった本の山の中を漁っていて再会したので渋々読んでみた。
だったら読むなと思われそうだし、別に貶したいわけではないので言い訳を。
大抵は好みに合わない作家さんだが、たまにツボにはまる。しかも設定やら属性をチェックしたところで、(あくまで私の趣味に合うかどうかという意味での)当たり外れが予測できない。とにかく読んでみるまで分からない。だからとりあえず読んでみるのだが、勝率が低くて…。
というわけで、うだうだと読み始めたら、満足度7割ぐらいの微妙な読後感だった。可もなく不可もなくじゃなくて、一気に読んだし面白かった、けど…ぐらい。
また新刊が出るたびに買うか買わないか悩まなくてはならないなあ。

 
10月中にあと1キロ減らせるかな…。なんか無理そう。
今朝、急に映画が観たくなって、ちょうど水曜日(千円)だし行こうかなあと(脳内で)盛り上がったのだが、観終わったあとに家に帰り着く時間が十時過ぎになるので、行く前から疲れてしまい、挫折。いつでも出不精。
そろそろ美容院に行かないとまずいのだが(多分もうデッドゾーンは過ぎている…)、面倒で放置している。さすがに美容院ぐらい行かないといかんと思い、予約の電話をかけておいた。これで嫌がりながらも行くはず…。
私が美容院に行って髪形を変えても大抵の人は気づいてくれないので、行くだけムダって気もするが。

 
渡海奈穂『ロマンチストなろくでなし』
読了。発売されたばっかりで読み終わったから、記録しておこう。趣味じゃなかったから、感想は書かないでおくけど。
どうでもいいが、イラストが高校生ぐらいにしか見えないな…。スーツが制服みたいだ。

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