REAL 11

2011年11月26日 アニメ・マンガ
面白かった!
野宮の明るさと打たれ強さがいいなー。
今回はストーリーが入りやすいというか、分かりやすいというか。辛い話も多くて、読んでて泣いてしまうことも多い漫画だったけど、今回はみんなが前を向いててよかった。
続きも楽しみ。(1年後か……)
中村光 講談社 2011/10

待ってました~。

ネタバレ
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いつもよりブラックな笑いが多かったかも。
漁師兄弟の逃げ技は素晴しい。
で、なんで彼らがいつも同じセーターを着てるのか、いまさら気付いた…。
フィッシャーマンズセーターなのか!
イエスは98でネトゲしてた。さすが神?
イエスの着ぐるみの中の人が、ちゃんと誰なのか分かるのも楽しい。
ゼウスの破壊力と、キューピッドの感じ悪さも好きだ。
夏目イサク 新書館 2011/08

夏目さん、BL以外も描いてくれないかな~と思ってたら、もう描いてたんだ~、という感じ。
サクサク読みやすいし、話もまとまりあってハートフルでいいんじゃないかなー。

…ただ、主人公が中学生だからか、ちょっと子供向けに描かれすぎていて物足りなかった。
作品が悪いわけじゃないし、これはこれで上手いと思うんだけどね。
杉田圭 メディアファクトリー 2011/4

面白かった!
このタイトルと「超訳」にかなり抵抗があったんだけど、中身は読みやすくしながらも、薄っぺらいところはなく読み応えがあった。
漫画として上手いし、このケータイ小説みたいなタイトル、もうちょっとなんとかならなかったのかなあ。
あーでも、「お勉強漫画」みたいな堅苦しいものと思われても困るか……。

現代の人も「生きるのが簡単」ってことはないけど、平安の窮屈さの中で生きるのは大変な苦労だろうなあと。その彼らが和歌に思いを託して生きていく姿には心を打たれる。
笑えるところも泣けるところもあって、まさに和歌みたいにギュッと凝縮された漫画だった。
中村明日美子 白泉社 2011/01

なぜか小田急限定の少女漫画。短編集。
小田急が好きなんだそうです。

もうすごい可愛かった~、面白かった~。
明日美子さんは、BLより少女漫画のほうが好き。

ネタバレ
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カバー取った表紙の内側に箱根と江ノ島の写真があるのも、またいい味出してるなあと。

『浪漫飛行~』は奥さんのきれいさと、弟くんの可愛らしさにちょっとやられた。

『イリューダ』は、るみかが可愛い~。でも、りほちゃんがまた可愛い。
マスクの駅員さんが味があっていいなあと。
どうでもいいが、「改札入ってから、時間が経ちすぎてると改札出られなくなる」っていう話は、この間の台風のときに実体験してしまったばかりだった…。

『立体交差~』は二人とも可愛くて、あー、可愛いなあ~と。そればっかや。
「乗り換えませんか」の台詞と、その後の待ち受けの写真がいいな~。

『木曜日』は浮かれているダンナが可愛い。でも、女子高生見て喜んでちゃ駄目よー。奥さんがまた可愛い。

『夜を重ねる』は泣ける話だ~。で、じんわり暖かい。

『ある休日』は上手い! そして、この話が面白く感じるのは、いままでの短編がどれも素敵だったからこそ。

あとがきにロマンスカーでは「いってらっしゃいませ」と言ってくれると書いてあったが、実は普通の電車でも終点では言ってたりする。「この先も気をつけて、いってらっしゃいませ」っていうのが基本?だけど、「雨だから気をつけて」とかなんとか、たまに放送する人のオリジナルバージョンも混じる…。
新書館 2011/09

ついに最終章に突入~。長かった……。
ここまできたら、絶対に最後までついていきます!
…最後まで、描いてくれますように。
なるしまゆり 新書館 2011/07

知らない間に出てた。久し振り~~~な新刊。
もう続きを諦めかけてましたよ。
前の巻をおさらいしてから読もうと13巻を手に取ったら、「これ、私読んだことある??」ってぐらい覚えてなかった。しょうがないから、まだ記憶に残っている12巻から読み直し…。
9巻ぐらいまではかなり読み返してるから、きっちり覚えてるんだけど…。
サクサク出なくなってからは、新刊を読み返すこともなく。


ちなみに、裏表紙は超ネタバレ。うっかり読んじゃってガッカリしたよ。
なにが「目を覆うほどの衝撃展開」だ。
目を覆うほどの、衝撃的ネタバレだ!!

ってわけで、非常にネタバレ
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…そうだった、私この作品、暗い気分になるから読み返さないのよね。
面白いんだけど、なかなか辛いものが…。

あああ…。レヴィが…。
それ以外に感想はない。
朝日新聞出版 2011/7

待ちに待った新刊。相変わらず美しい~。


ネタバレ
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ここで終わり…っという話が多かった。
すっきりしないというんじゃなく、怖いよ~という感想。

ホッシー、失恋の危機??
成田美名子 白泉社 2011/07

今回は読みやすかったなあと。
正直、この漫画は読み応えはあってもすごく読みづらかった。
つまらないというんじゃなく(読み続けてるわけだし)、本当にただただ読みづらいという。
1話毎の筋はあっても、全体としての方向性がつかみづらいし、仕事関係の人間については、どういう立場の人なのか説明がないことも多いし、いままでたくさん出てきていたキャラが急に出てこなくなったりして、どうにも取っ付きづらく…。
曲道や細道が多すぎて、道は間違っていないんだろうけど、本当に目的地に向かっているのか分からない、というような感覚。
たぶん、主人公自体、私はあんまり好きじゃないタイプ。成田作品の主人公はマイペースでちょっと感覚が変ったキャラが多いけど、それが格好よく感じることもあれば、受け入れがたいというか、取っ掛かりがなくて共感しづらいこともある。最近の作品は分かりづらい系に偏ってしまっていて…。こういうのは個人的な感覚だろうけど。
で、9巻は話の流れが単純な上に、分かりやすい本筋があったから、私のような単純なストーリーを好む読者には読みやすかったんだと思う。
誰に対しても平等に無関心という感じだった主人公が、ようやく特定の人に関心を寄せたからかな~。別に恋愛じゃなくてもいいんだけど、家族以外に特別気にかけてる人っていないんだろうな~というようなところが、どうにも…って感じだったから。
逆にいままでの雰囲気が好きだった人には、ちょっと物足りなかったりするのかな?
羅川真里茂 講談社 2010/12

お借りした。(いつもいつもありがとう!)
なんの漫画か知らなかったので(できるだけ前情報を仕入れずに読みたいから、お借りした作品の場合、あらすじは読まないことにしてる)、この表紙を見て「取っ付きづらいっつーか、手に取りづらいなあ」とか思ったんだけど、中身が三味線漫画だったので、あ、これでいいんだろうな~という気がした。
なんていうか、最初から敷居を低くして(間口を広くして、というべきか)、読んでから「看板とちょっと違うような?」と思わせるより、入口で「うちは専門店です」と断っておくほうが、作品の題材的に合っているんじゃないかと思った。

いや、面白かったです。
正直、羅川さんの漫画は絵柄も話も癖が強くて敬遠してたんだけど(すみません)、これはその癖の強さが合っている。もうちょっと、女性の顔や性格をあっさりめにしてくれると読みやすいけど、まあ淡白だと地味になっちゃうかな~。

あら。相変わらず、何がどう面白かったのか、まったく分からない感想に。どうも漫画の感想って、何を書いたらいいのか分からない…。
えーっと、お兄ちゃんと一緒に弾いてたシーンがよかったなあと。
これから学園もの方向に行くのは残念な気もするけど、雪の成長には同年代との付き合いも必要不可欠だろうなあという気がする。なんか、世界が狭そうだし。

実は、これと一緒に貸してくれていた三味線の曲を見て、「これはどうすればいいんだろう…」とか結構困っていたのだが(三味線の漫画だと知らなかったので、これはなんだろう?と/笑)、この漫画を読むと三味線が聴きたくなるんだってことが、身に染みてよ~~く分かりました…。なんて至れり尽くせり、親切な我が友なんでしょう。
ありがとう、ありがとう!
おかげで、三味線曲を求めて、密林をさまよわずにすみましたよ。
宮本福助 一迅社 2011/04

お久し振りの新刊。
長編も面白くていいけど、横丁住人の活躍が少なかったのが残念。
ヤマザキマリ エンターブレイン 2011/04/23

いつのまにか出てた。
今回は長めの話が多かったから、より楽しめたという感じ。
平たい顔族(笑)の技師との意気投合も楽しかったなあと。
波津彬子 小学館 2010/07

1巻も2巻も発売直後に買っていたんだけど、なぜか積んでしまっていた漫画。
ちょうど1年で1冊ペースだったから、今年の7月も忘れずに3巻を買わないとなあとか思っていた。面白いのに、これで完結とは残念!

ちょっと不思議で暖かい、いつもの世界観にプラスして、いつもよりキャラがいきいき元気なのが印象的だった。味のあるエジプトの女神様(ケソケソ猫)も楽しいし、嫌味のない女性たちも素敵で、結構カッコイイのにとぼけた性格のお兄さんもよかったし、教授が色気があっていいなあと。あとおじいさんが英国紳士~って感じでよかった。
視点が変りつつも、キャラはレギュラー化しているから、英国シリーズより人物が掘り下げられているのもよかった。親しみを感じるというか。
うーん、イーディスの幸せな結婚まで見たかったなあ。
時計野はり 白泉社 2010/04

これ、かわいい~。ほっこりした。
子供たちもかわいいけど、中高生もかわいくていいなあと。
樹なつみ 白泉社 2011/03/04

最近、絵も話も変っちゃったしなあ…と雑誌はスルーしてたんだけど、懐かしさに負けて読んでみた。

キャラの顔が少し変ってしまったのは、まあ当たり前。話も番外編だから、少~し雰囲気が違う気もする。まったく変ってないほうがおかしいので、これも当たり前。
懐かしいキャラたちにまた会えたし、1作ずつのストーリーが面白いから、ちょっとの違いは気になるほどじゃなかった。
2巻も楽しみ。

ちょっとネタバレで追記
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ユージィンはぜひともこのまま花鹿一筋で!
なんかこう…この人の場合はそれが幸せっていう気がする。
カールは恋人ができるといいなあ。あ、相手はミーガンじゃなくて(好きなキャラだけど)、アシュトンでお願いします(笑)
波津彬子 白泉社 2000/06

美しい世界だなあと思った。
ただ、話として面白さは感じなかった。
美しさも私の求める美しさではないので、美しくてうっとり、もっと見ていたいとは感じなかった。
それはそれとして、やっぱり読んでよかったなあと感じる。
この表紙、いいなあ。
今回も面白かった。
まったり楽しんでいると、時々やけにツボにはまるネタがあったり。
あと宗教ネタ含め、「分かる人は分かる」というネタが多いのが、逆に面白い。マニアックに楽しみたいからではなく、読み返したときに新たな発見とかありそうで。この作品、ギャグのオチが分かっていて再読しても楽しいが、その理由は細かいネタの多さと緩急にあると思う。ずーっと爆笑してるより、たまにくるほうが飽きがこないから。
…や、でも「ギャグ4コマの口伝」が荒行なのと同じように(?)、ギャグマンガの感想は難しいなあと。
2010/12/13

これで本当の完結。
寂しくはあるけど、面白かった!

ネタバレ
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「のだめ」らしさがギュッと詰まった番外編だった。
のだめの才能が開花して活躍するようになったので、千秋と一緒にいる時間はますます減ってしまうんだろうなあ。世界的に活躍する音楽家カップルらしい悩みを抱えることになりそうだけど、このふたりなら大丈夫と思える暖かなラストがよかった。

この作品の魅力は音楽家たちが、才能を発揮するために努力する姿と、強烈な個性のぶつかり合い→お互いを認め合って競演、だと思う。
どんどん新しいキャラが出てくる作品スタイルが、中盤ちょっとなあと思ってたんだけど。次々に出てくるキャラクターがみんな魅力的だし、一人ひとりの出番は少ないのに印象は強いし共感できるし、しかも壁を乗り越えていく(または壊していく)力強さにパワーをもらえる。脇役なんだけど、ある場面ではしっかり主役になっている。懐かしいキャラも新しいキャラも、みんながソロパートを任せられている。そういうのが、いいなあと。
そしてキャラが増えるごとに世界も広がっていく気がする。だから、作品自体はここで終わりでも、みんなこれからも頑張っていくんだろうなあと思えて、寂しいけど寂しくない。

懐かしいキャラに関しては、みんな成長したなあと。峰も真澄ちゃんも黒木くんも、すごく頼もしくなった。
のだめも千秋も、お互いに置いていかれないように走り続けるんだろうなあ。パートナーでもあり、ライバルでもあるという関係が素敵。
素晴しい作品だった。
羽海野チカ 白泉社 2010/11

今回も面白かった。島田さんの話が好きだなあ。
周囲の期待は重く圧し掛かることもあるけど、本来は暖かく支えてくれるもので。いいなあと思えた。
どこまでいっても悔しいという話は…、うーん、大変そうな世界だ。
その大変な世界で、やっと主人公が前を向いて突っ走るのかと思っていたので、最後の話は意外な展開だった。今後どういう展開になるのか気になる。

REAL 10

2010年11月28日 アニメ・マンガ
長く苦しい道のりに、ようやく希望が見えてきたような感じ。
とはいえ、別に道が平坦になったわけではなく、ただ坂を上ることに手応えを感じるようになっただけ。それだけで、こんなに視界が違うんだなあと。

続きは、また来年。待ち遠しい。

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