逆だったか

2007年5月4日 BL漫画
『完/璧な恋人』夏/水り/つ
なんだかんだいって、積読を読み崩している。気分だけは忙しいんだけど。

私にとってはネタバレ感想。

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逆だったのかー。
「完璧」なのはカッコいい年下攻くんのことかと思ってた…。
主任の、ちょっとついていくのが大変な趣味にまで付き合ってくれる素敵な彼氏ってことかと…。(あらすじ確かめずにネットで買いました)
けど、そうまでして相手に本人の嗜好を認めさせたがる気持ちがよく分からない。もしかしてそれも主任を喜ばせるための言葉責めの一環だったのか…。どういう理由であろうと、お互い納得しているからまったくもって文句はないが。
もしかしたらここから、めくるめく妄想が始まるのかしらとドキドキさせられる場面が多かったが、そうでもなくてちょっとがっかり。なぜ妄想のほうに期待するんだろう…。
あ、本当にやってる。ほえーって思ってるうちに読み終わった。

あとがきのノンフィクションがよかった。

(漫画19)
草間 さかえ コアマガジン 2007/04/25 ¥680

漫画を読む時間はないはずだったんだけど、机の前に座ってられる根性がなかったので読んでみた。
短編集だけど、どれを読んでも面白い。キャラがそれぞれ魅力的なので、好きになっちゃうのも納得できるし。

(漫画16)
ヤマシタ トモコ ソフトライン 東京漫画社 2007/03/15 ¥650

この出版社から出る新人さんは平仮名とかカタカナの名前が多いなあ。流行なの?
まあそんなことはともかく、すごく面白かった。
…どこがどうとか言うのが難しいんだけど、確かに味があるなあと。(続く↓)

ネタバレ?

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(↑続いた)
だから多分、オーナー×松城さんとかで続編あっても、同じように面白いと思う。作風で面白い漫画ってそういうところがあるような。もちろんストーリーも面白かったわけだけど、それ以外の部分が突出してるというか。
脇キャラまで楽しくて最近の漫画としては短いのに、充実感があるところも上手い。きっちり満足させてくれるところが、素晴らしい。
あ、でももちろん鳥×店長、すごくよかったと思う。無精ひげで明るくてバカな店長はすごい好みだ。それにやっぱり大人でノンケな男が男に告白されたら、これぐらいは戸惑って欲しい。そういうところも好みだったなあ。
にしても、明楽って名前がぴったりすぎてて、そんなことまで笑える。
で、年下攻。…最初、目つき悪いし眉毛細いしで怖かったんだけど、とってもカッコよくて、かわいい。器用そうに見えるのに、不器用なのがいい。

でもって。面白い話と一緒にまったく別の読み切り作品が収録されてるとガッカリすることがあるんだけど、そちらも味わい深かった。
次のコミックスが楽しみだ。最後にもう一回。
すごく面白かった。
(漫画13)
夏目 イサク 新書館 2007/02/28 ¥580

感想はバトンで書いたけど、読書記録をつけておかないと忘れちゃうから別々に。
感想は拙者バトンを見ようね(自分用備忘録)
(漫画11)
山田 ユギ  リブレ出版 ¥780

既刊は全部持っていると書いたことがあるけど、文庫化されたものは持ってない。
『俺は悪くない』は書下ろしが気になって買うか迷ったが買わなかった。なんか愛を試されてるのに、思いっきり踏絵を踏んじゃった気分だったから、『誰にも〜』は別の単行本に収録されてる分が多そうだけど、書き下ろしも多そうだし買おうかな。なんて思って発売日の今日いそいそと本屋に行ったら、うわ、分厚い
正直、こんな分厚いものは期待してなかった。これは書き下ろしに期待できるかも。
 

追記。

読了〜。
描き下ろしは多いとはいえなかったが、やっぱり同じシリーズは1冊にまとまってくれたほうがいい。
というわけで、通しで読み直した。(眼精疲労で頭痛がするんだけど、我慢できなかった…)
大満足〜♪
日下、なんて可愛い生き物なんだ。我が家にも1個欲しい。
でも、置く場所がないかも…。
この話、脇役も好きなキャラが多い。さつきちゃんも可愛いなあ。

ここからネタバレ
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ひっそり長谷川が好みなんだが、山田先生、なぜ迷った末にそのような…。ワタクシ逆がよかったです……。
この人、飯島狙いなのかと思って期待していたのに。失恋したあとに素敵な攻と会えるものだとばっかり。うう。惜しい。

漫画2
まだ食べた直後は少し痛むけど、胃は大分よくなった。
コーヒーは飲んでもまだ美味しいと感じないけど、飲めるようになった。
緑色の胃薬はどうも臭いが耐え難い。車酔いで苦しんでいるときの観光バスの車内の臭いと同じぐらい苦手だ。
でも、美味しいものを食べるために我慢して飲む。

昨日の午前中はスパイダ漬けになっていた。あれをやっている間は頭の中が空に近い状態になって、悩んでもどうにもならないことを考えなくてすむ。でもスパイダソリティア自体が面白いわけではないので、すごく時間の無駄に感じるし、目、肩にも悪い。
ストレス発散をしてるのか、ストレスを溜め込んでるのか微妙。

午後は薬で眠かったんで昼寝をしようとしたらアップルパイを買ってきたといわれたのでいそいそと起きて、がつがつと食べた。痛くても食う。
その後はなんとなく寝そびれた感じになり、いつでもサボりがちな日曜の午後に珍しく活動した。作業は捗らなかったが、集中力が続いたので満足できた。

『恋愛/操作』蓮川 愛
スピンオフなのかな。ちょっとエビ○ティに似たものを感じる。

効いてます

2006年12月9日 BL漫画
「眠くなりにくい」風邪薬を服用中。
確かに鼻炎薬のように、立っているだけじゃダメ、歩いてないと寝てしまいそうっていう恐ろしい睡魔は襲ってこないけど、うっすら眠い。油断すると眠い。
ただでさえ休日はグタグタしていたいものだし、もとから不足がちだったやる気が根こそぎ奪われているような気がする。
胃は、痛みはなくなったが働いてない。普段なら1.5リットルぐらい飲む(数値化すると怖い量だなあ)コーヒー、紅茶を朝からまったく飲んでないし。
ケーキは諦めよう。 

宮/本佳/野『甘や/かな棘』
新規開拓のつもりで買ってきたんだけど。
どこかで見たことがある絵だと思っていたら、雑誌掲載時に読んでいたらしい。そして何故か知ってるお名前だと思ったら、他の作品を読んだことがあった。
なんかもう本当に大丈夫じゃない気がする。
まあそんな些細な(?)ことは気にしないことにして。

これもネタバレかも。
年下攻めはいいなあと思った。なんでああいう再会の仕方を選んだのかさっぱり分からないが、分からないなりに面白かったし。
編集長がなかなかいいオヤジで好きだったので、妻子もちで残念だ。

休日

2006年12月7日 BL漫画
平日なのに家にいる〜。
いや今週は仕事がヒマで。ついでに休暇が余っていて。私は滅多に風邪も引かないし。(最近弱くなってきたが、学生の頃は丈夫だった。ほぼ皆勤賞だったなあ)
平日に休むと地元の店が空いてて楽。
というわけで、本をザカザカ売ってきた。推定50冊で1,800円。
おお〜い、その漫画は結構売れ筋だよ! そこまで状態が美しいんだから買取せめて150円だろ! とか思ってみても50円以下で買い叩かれている。うーん。じゃあもっと都会で売るさって思える量でもないのでおとなしく売った。くそう。本の価値を知らないのか、知らないふりしてるのか分からん。
にしても今回、買っただけで1度も読まずに売ってしまった本があるので、ちょっと悔いが残る。もったいない。
で、古本屋に行けば当然買う。確か10冊ぐらい(?)お買上で4,600円。
まあ本棚の空きスペースを買いにいったと思えば…。
ちなみにBLは今回買わなかった。
なぜかBL小説を売ってないから…。前は売ってたのに。うーん、持ち込まれたBL小説は別店舗に送られるんだろうか。とりあえず今日私が大量に持ち込んだし。BL漫画はレディコミとして売っている。読者層が違う気がするけど。

漫画を読みながら年賀状の印刷。時間がかかるので休みに一気にやらないと。
 

ちょっと前に買ってきた漫画。
『ショ/ーが跳/ねたら逢いましょう』 えす/とえむ
大雑把な私の脳(?)ではbas/soとあまり区別がつきそうにない絵柄、作風。でも、この出版社は個性的な漫画家さんが多くていいなあと思う。
表題作と和風の作品が面白かった。実は読む前はもっと雰囲気イラスト系漫画(個人的分類)だと思っていたので、あんまり期待していなかったのだが。
…次は定価で買おう。

『影あるところに』西田 東
西田作品にリベンジ。実は以前読んだ『見つ/めていたい』があまり趣味ではなかったため、それ以来読んでいなかったのだが。
やっぱ年下攻がいいや。
そんな萌ツボはともかく中道のキャラが好きだった。話もこっちのほうが感情移入しやすいし、面白いと思う。
けど、相変わらず背景がすごいな。時々背景に目が行ってしまい、集中できない。あれは画面が白いといけないから担当さんが描き加えてるのかもしれない。あと料理がものすごく…宅配の人に描きかえられてるように見える……。
まあでも、なんとなく味があっていいんじゃないかと。
今 市子 フロンティアワークス ¥590
出遅れて買った1冊。来月発売だと勘違いしてた。
 
えーっと、ネタバレ。にしとこう。気を遣うの面倒だから。

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わ、笑った…。お姉さん、楽しすぎる。あと「他人の趣味」面白かった。笑いっぱなし。電車の中でまた気持ち悪い女になってしまった。
…しかし、わりともてるんじゃないか、吉野。最初はあんまり好きじゃなかったが、だんだんすごく可愛く思えてきた。
弟は攻で吉野のことを好きになってくれたりしたらいいなあ。
…年下攻になるし。いい響きだ、年下攻。
鬼塚は無精ひげのときが一番いいなあ。ヒゲあんま好きじゃないんだけど。グッピー男でさらに好感度アップ。確かに非凡な罵り方だ。だって、周囲の人間にグッピー姿を想像されてしまったら恥ずかしい。
依田沙江美 新書館

や〜、面白かった。バナナ。
高永 ひなこ 角川書店

>1冊読んだら、もう漫画を読むのが苦痛になってきた。

と、数時間前に書いたばかりなのだが、さらにその数時間前に適当に買ってきた漫画が何だったのか思い出せず(カバーかかってるし)、手にとってみたら読めてしまった。
いかに口先だけっていうか(?)、そのときの気分だけで日記を書いてるかってことを証明してしまったような。

 
ネタバレ感想

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というわけで読了。
これ、表紙絵早く出ないかなー。
とにかく表紙を見て、あんまり好みじゃないだろうと思った。
それで、あらすじを確かめるために裏表紙を見たら、そっちの彼が好みだった…。
買う前からすでにカップリングが好みじゃないってどんなものかと思いつつも、ノスタルジックに思われる奴のほうがカッコいいんだよね(『MY/SAD/LO/VE』の歌詞から)って理由で購入。
いくら振られるって分かってても、私は礼一郎を応援するわ!と心に決めて読んでみた。単にこういう名前の男が好きなだけかもしれない…。
表紙で結末丸分かりだろうけど、一応ここがネタバレ(笑)
…BLでネタバレって難しいな。
で、読み進めてみたら、司もかわいくなってきたので、礼一郎くん残念だったねー、と本当に応援してたのか分からん感想を抱きつつ読み終わった。
後味がいいし、テンポもいいし、かといって物足りなくもないし、満足な1冊だった。
でもこう、ちょっとタイミングが合わなくて、かなわなかった恋っていうのは綺麗でいいです。この作品の見せ場はそこじゃないけども。

スーツほどではないけど、袴っていうのも色っぽいから好きだなあ。
この本と全く関係ないけど、またスーツの雑誌を買ってしまった。BL雑誌と一緒にレジに出すところが、我ながらイヤだ。

BL雑誌

2006年8月30日 BL漫画
山田 ユギ 二見書房 2006/08/28 ¥600

何の自慢にもならないが、私が既刊を全部持っているという漫画家は山田ユギだけだ。(新人で1冊しか本を出してないとかいう人を除けば、多分)
まあ普段、絶賛している宮部みゆきや村上春樹でさえ新刊出ても買わないので、漫画家も同じことなのかも。

で、この『夢を見る〜』は珍しく雑誌掲載時にほとんど読んでいた。掲載雑誌はこの作品と依田沙江美の「真夜中を駆けぬける」のシリーズしか読むところなかったなあとか、コミックスを買って懐かしく?思い出した。
関係ないけど、「真夜中を駆けぬける」の連載はすごかったなあ。背景が白いのはともかく、ペン入れの途中みたいなのが載っていて、隔月の雑誌ですごいなあとか思った。でも、面白かったし、好きなシリーズなので頑張ってほしい。
…これの掲載誌は連載物が多いせいで、イマイチ読むところがないのだが(毎号買うわけじゃないし、途中から読むのもイヤだし)、他のBL雑誌(漫画でも小説でも)を買っても読むところがほとんどないことが多い。
単に趣味に合わないだけだが、結構不思議だ。私が好んで買うBLものは有名どころが多いし、実際売れ筋だと思うんだけど、趣味の合う雑誌がほとんどない。うーん。やっぱり趣味が偏狭すぎるのだろうか。
こんな私にも数年前、掲載された全作品が面白い!と思えた雑誌があったのだが、次の号では別にそれほどでもなかった。
ワインの出来みたいに、数年に1回の当たり年だったのだろうか。たまにしか雑誌を買わないせいもあるけど、なかなか趣味に合う号が出ない。
…どうでもいいけど、BL雑誌は結構捨てづらいなあと思って、つい溜め込んでしまうので、大量になって余計に捨てづらくなってしまう。そろそろ捨てないとなあ……。

ダッシュ!

2006年8月12日 BL漫画
夏目 イサク オークラ出版 2006/08/12 ¥650

かわいい〜。この人の描くキャラが結構好き。
鈴木 ツタ 竹書房 2006/04/27 ¥590

リンクしている方々の間で評判がよかったので買おうかな〜と迷っていたら、友人が面白かったと教えてくれたので購入。

面白かった。
キャラが好みのタイプが多いので読みやすい。

以下、ネタバレ

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受の外見が普通に男らしくて好きだなー。
うーん、どうでもいいことだが片目のまわりに貼ってあるトーン(影)が気になって仕方ない。

戦隊もの。(表題作のシリーズのこと…)
なんてこった。みんなでイエローにおごってやるべきだ…。
この話が一番面白かった。
そういえば、銀行勤めで髭は許されないんじゃ…。
高田の彼女が男前で好きだ。

惣菜屋。
リーマン受だ……。しかも外見が好みだった。

絵本作家と家政婦。
どっちがどっちだか分かりづらいので二人の身長差に期待をかけていたのだが、希望通りになってくれてよかった。

隣のおばけ屋敷。
最初、主人公が小学生〜中学生ぐらいだと勘違いしていたため、子供視点か……(苦手)けど、実家って?何か事情のある子供なんだろうか、家族仲はよさそうだけど、とか余計なことを考えてしまった。

麗人はカバー下まで楽しめるのがいいと思う。
この本は早く人に貸してスキルアップを目指すべきなんだろうか。それとも、貸した相手に一筆もらうべきなんだろうか。

キスブルー

2006年4月4日 BL漫画
木下 けい子 大洋図書 2006/04/01 ¥630

欲しい本が置いてなくて、衝動買いした漫画。
これは当たりでした。珍しい(表紙買いで泣いた経験多いので)。

以下、たぶんネタバレ
(あらすじ程度でもネタバレだっていう人もいるので。ネタバレ表記は神経質につけてます…)

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もしかして小説より漫画のほうが、私の好きな日常系&平凡系の話が多いのかなとか思った。(けど、BL漫画はあんまり読まないので、たまたまかも)
二人ともふつーに男の子っぽくて、ふつーに大学生なのが好み。
で、ちょっと切なくて適度にシリアス。ドロドロしてないのが読みやすい。ドロドロしそうな雰囲気もあるけど、この作風なら平気そうだし。
絵もわりと好きだなあ。絵とストーリー両方好みなのって珍しいかも。すごく面白い!って感じじゃなくて、なんかいいなあっていう面白さ。

帯買い

2006年2月9日 BL漫画
皆様が帯のお話をなさってたので、気になってオンライン書店をうろうろしたけど、帯付画像には出会えず、書店に行ってようやく見ることができた。
ああ、これが噂の帯!とちょっと感動のご対面。見つけた記念に購入することに決定。レジが男性だとちょっと買いづらいわ〜と思っていたら、しっかり男性店員だった。
笑っちゃいましたよ。しかも、笑っちゃいけないと思うと、笑いの発作っておさまらないもので。下向いてずっと笑ってしまい…。私が店員だって、こんな気持ち悪い客はイヤだよな、と自覚はあったけど止まらず。店員さん、すみません…。

中身を読めるのは土曜日になりそうだけど、電車の中で読んでいい漫画じゃなさそう…(?)
ISBN:4832283618 コミック 今 市子 芳文社 2005/08/29 ¥590

帯はともかく、裏表紙の作品紹介文はちょっと別世界では…。

以下、ネタバレじゃないと思うけど、ネタバレ絶対ダメって方にはネタバレになるかもしれません。

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面白かったんだけど、もうちょっと主役二人に焦点を当てて欲しかったというか、急ぎ足で終わっちゃった印象が。好きな作品だから、もうちょっと続けて欲しかったというのも大きいと思うけど。
それにしても、今回、川江の髪がやたらとぼさぼさで、男前度が下がってる気がしました…。

感想とは違うけど、心に残った名台詞。
「ガケっぷちっていうのはガケの上にいるのよ。とっくに落っこちてるって。ガケの下よ」
染みるな……。
山田 ユギ 竹書房

そっか、元自衛隊員だったんだ。
ISBN:4902671190 コミック ヤマダ サクラコ 東京漫画社 2005/02 ¥630

なんか久しぶりに大満足のBL系の漫画を読んだ。
雑誌を買っても食指が動くような作品にめぐり合えず、単行本を表紙買いするとハズレ率8割という戦績なので、古本屋に行ってさえ、漫画は衝動買いしない。
どうも私の好きな絵柄の人は、ストーリーのほうでは好みに合わないらしい。なかなか絵と話両方好みの漫画家さんに出会えない。
…という私なので、漫画は人様からお借りして読むことが多い(単に図々しいんじゃ…)。
これもお借りした1冊だが、大変楽しく読みました、ありがとうです!

で、ネタバレ感想だが、もちろん前書きより感想のほうが短い。
…ちゃんと感想を書きたいって、いつも思ってるんだけど。
なかなか上手くいかないもので。

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ただでさえ、感想を書くのが苦手なのに、こういう人物の表情や画面の雰囲気だけでも楽しめる作品は、感想が難しい…。
「恋愛小説家」は爽やかで可愛くまとまっていて、楽しかった。
で、マスターのほうが主役になってからは、彼のフェロモンぶりにヤキモキさせられた。
この人、誰が本命なの?
というか、攻?受?
名前ぐらいしか出てこないけど、さぞドラマになる過去を持っていそうだし、やけに気になってしまうキャラだ。
阿部君もかっこいい。いきなりシリーズではない読みきりが入っていたときは、欲求不満で倒れそうになったが、巻末でちゃんとフォローがあって息を吹き返すことができた。よかった。
ちなみに、その読みきりも面白かった…。

ここはゲイバーじゃなさそうなので、実在すれば飲みに行くのだが(笑)
ISBN:4048537792 コミック 菅野 彰 角川書店 2005/03/29 ¥588

原作付の漫画らしい物足りなさはあったものの、
台詞の端々に菅野さんテイストがあって楽しかった。
麻生さんの漫画は多分好きだけど(雰囲気と線が好きだから)、絵は実はあまり好きな絵じゃない。……大変失礼な言い方だが、単に好みの問題で。で、10コマに1コマぐらいの割合(適当)で、好みの絵になる。何でだと思ったら、横顔とか、目を伏せた顔が好みだったらしい……。

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