山田 ユギ 竹書房 2007/11
ネタバレ
-------------------------------------------
おお〜、シャ○ード掲載作が!
埋もれなくてよかった。いや、山田さんの作品が埋もれる心配はないだろうけど。
マスターにはちょっとときめいた。うーん、けど攻がなああ。いいキャラなんだけどちょっとなあ……。
あとママがついに幸せになってくれて感無量です。男らしいよ、ママ。好きだー。
(漫画52)
ネタバレ
-------------------------------------------
おお〜、シャ○ード掲載作が!
埋もれなくてよかった。いや、山田さんの作品が埋もれる心配はないだろうけど。
マスターにはちょっとときめいた。うーん、けど攻がなああ。いいキャラなんだけどちょっとなあ……。
あとママがついに幸せになってくれて感無量です。男らしいよ、ママ。好きだー。
(漫画52)
北上 れん リブレ出版 2007/09/10
あまり年下ワンコ攻に興味がないので標準仕様を知らないし、こんなものかなーとしか。たぶん、かわいい年下攻なんじゃないかと思われ。
ヘタレは好きなんだけど、うーん。外では「どんくさい子」じゃないとか、ちょっと腹黒いとか、もう少しカッコいいところがあるほうが私の好みに合う。でも、このキャラはこのままがいいって人のほうが多そうだ。
どうでもいいが、この攻のお母さんはどんな人なんだろう。こんな息子がいたら、悪い女に騙されないかと心配で過保護になってしまいそうだ。神蔵母の教育方針が気になってしまった。まあまったくの他人(従兄弟の友人)の家に居候しているところから見て、恐ろしく放任なんだろうけど。
受はクールだが優しいリーマンで好みだった。髪の毛が白いのも好みだ。しかもなんだか大雑把で面白い。彼女がほしいと思っていたのに、年下の彼氏ができてもあんまり気にしてないところとか。
医者×研修医が気に入ったのだが、1作しか入ってなくて残念。
あとがきに書いてあるとおり、あんな医者がいる病院には行きたくないけど。なんかこう、一緒にいてリラックスできないタイプっていうか。妙に緊張を強いられそうだ(笑)
でも、研修医と仲良いところを見せてくれるのなら、頑張って通います。でも、手術ってことは外科医? わたくし、外科的にはいつも健康でした…。
(漫画47)
あまり年下ワンコ攻に興味がないので標準仕様を知らないし、こんなものかなーとしか。たぶん、かわいい年下攻なんじゃないかと思われ。
ヘタレは好きなんだけど、うーん。外では「どんくさい子」じゃないとか、ちょっと腹黒いとか、もう少しカッコいいところがあるほうが私の好みに合う。でも、このキャラはこのままがいいって人のほうが多そうだ。
どうでもいいが、この攻のお母さんはどんな人なんだろう。こんな息子がいたら、悪い女に騙されないかと心配で過保護になってしまいそうだ。神蔵母の教育方針が気になってしまった。まあまったくの他人(従兄弟の友人)の家に居候しているところから見て、恐ろしく放任なんだろうけど。
受はクールだが優しいリーマンで好みだった。髪の毛が白いのも好みだ。しかもなんだか大雑把で面白い。彼女がほしいと思っていたのに、年下の彼氏ができてもあんまり気にしてないところとか。
医者×研修医が気に入ったのだが、1作しか入ってなくて残念。
あとがきに書いてあるとおり、あんな医者がいる病院には行きたくないけど。なんかこう、一緒にいてリラックスできないタイプっていうか。妙に緊張を強いられそうだ(笑)
でも、研修医と仲良いところを見せてくれるのなら、頑張って通います。でも、手術ってことは外科医? わたくし、外科的にはいつも健康でした…。
(漫画47)
高永 ひなこ 角川書店 2007/09
せっかく画像が出たので。
ネタバレかも。
---------------------------------------------------
『きみが恋に堕ちる』の裏表紙で一目ぼれしてから1年。ようやく礼一郎が主人公の作品が出てくれて嬉しい。
もちろん受だろうと信じていたが、前作での扱いは攻っぽかったので、注文するときに表紙画像を見て安心(?)した。
天然キャラは苦手なことが多いが、礼一郎は性格的にも可愛かった。人の心の機微が分からず、ちょっとだけズレてる悩み方が不器用でいい。
袴や和服も似合うが、インターハイに応援に行くように勧められていたときのスーツ姿がお気に入り。他の場面でもスーツを着ていることはあるけど、あんまりカッコよくない。たぶんネクタイの描き方が好みに合わないんだと思う。なんか色気を感じないネクタイで。
…取ってつけたような書き方で悪いが、話も面白かった。
(漫画46)
せっかく画像が出たので。
ネタバレかも。
---------------------------------------------------
『きみが恋に堕ちる』の裏表紙で一目ぼれしてから1年。ようやく礼一郎が主人公の作品が出てくれて嬉しい。
もちろん受だろうと信じていたが、前作での扱いは攻っぽかったので、注文するときに表紙画像を見て安心(?)した。
天然キャラは苦手なことが多いが、礼一郎は性格的にも可愛かった。人の心の機微が分からず、ちょっとだけズレてる悩み方が不器用でいい。
袴や和服も似合うが、インターハイに応援に行くように勧められていたときのスーツ姿がお気に入り。他の場面でもスーツを着ていることはあるけど、あんまりカッコよくない。たぶんネクタイの描き方が好みに合わないんだと思う。なんか色気を感じないネクタイで。
…取ってつけたような書き方で悪いが、話も面白かった。
(漫画46)
富士山 ひょうた ムービック 2003/07
面白かった。
ジェットコースターな展開より、こういうディテールで読ませる作品のほうが好みだ。
本編だけだと、これで終わり?という物足りなさがあるが、描き下ろしでフォローが効いていたと思う。
(漫画45)
面白かった。
ジェットコースターな展開より、こういうディテールで読ませる作品のほうが好みだ。
本編だけだと、これで終わり?という物足りなさがあるが、描き下ろしでフォローが効いていたと思う。
(漫画45)
富士山 ひょうた フロンティアワークス 2007/01/22
確か送料無料合わせで買って、読むのをためらっていた作品。
あ、中身ではなく「1」なのが問題?で。続き出てからまとめて買えばよかったなあとか、そういう。
でも、漫画の積読があと2冊しかなく、そっちはまだしばらく寝かしておきたい感じなので(つまり読みたくない…)、これを読んでみた。
期待通りに面白かった。
あらすじを読む限りものすごく感じの悪い攻だからどうかと思ったんだけど、けっこう可愛い。
…最近、態度の悪い攻に寛容になってきてるな。
来年続きが出ますように。
(漫画43)
確か送料無料合わせで買って、読むのをためらっていた作品。
あ、中身ではなく「1」なのが問題?で。続き出てからまとめて買えばよかったなあとか、そういう。
でも、漫画の積読があと2冊しかなく、そっちはまだしばらく寝かしておきたい感じなので(つまり読みたくない…)、これを読んでみた。
期待通りに面白かった。
あらすじを読む限りものすごく感じの悪い攻だからどうかと思ったんだけど、けっこう可愛い。
…最近、態度の悪い攻に寛容になってきてるな。
来年続きが出ますように。
(漫画43)
僕のやさしいお兄さん 1
2007年9月1日 BL漫画
今 市子 芳文社 2007/08/29
あ、こんな表紙だったのか。
カバーはかけてなかったのだが、帯がかかってるから、主役はバストショットで気付かなかった。
だからといって本屋で買いやすいわけではない。帯の惹句は
「好きな人と禁欲同居
……拷問だv」
ネット書店で買ってよかったな(笑)
…って、また画像出ないの? いちいちイラつくな。
まだこの漫画をお持ちじゃなくて表紙にご興味のある方は、左上の「画像出ませんよー」マークをクリックして密林でご覧くださいませ。
それはそうと1巻ですか。
続きをお待ちしている作品が現在すでに4作ほどあるのに、この上まだ増えるのかと思うと、…ちょっぴり恨めしいです、先生。せめて来年には続きが出ますように。
若い者にはそんなに興味がわかなかった。ちょっと久松君に頑張ってほしいとかいうと、またイバラか。じいちゃんズがいい味出してて好きだな〜。とても面白かった。
うう、続きはいつでしょう。
(漫画42)
あ、こんな表紙だったのか。
カバーはかけてなかったのだが、帯がかかってるから、主役はバストショットで気付かなかった。
だからといって本屋で買いやすいわけではない。帯の惹句は
「好きな人と禁欲同居
……拷問だv」
ネット書店で買ってよかったな(笑)
…って、また画像出ないの? いちいちイラつくな。
まだこの漫画をお持ちじゃなくて表紙にご興味のある方は、左上の「画像出ませんよー」マークをクリックして密林でご覧くださいませ。
それはそうと1巻ですか。
続きをお待ちしている作品が現在すでに4作ほどあるのに、この上まだ増えるのかと思うと、…ちょっぴり恨めしいです、先生。せめて来年には続きが出ますように。
若い者にはそんなに興味がわかなかった。ちょっと久松君に頑張ってほしいとかいうと、またイバラか。じいちゃんズがいい味出してて好きだな〜。とても面白かった。
うう、続きはいつでしょう。
(漫画42)
今 市子 徳間書店 2007/08/25
せっかく綺麗な表紙なのに、画像が出てこない…。
続きはまた3年も待たされるのかなあ。
今回も面白かった。相変わらず話はややこしいが、珍しく一読で理解できた。
早く続きが出ますように。
(漫画39)
せっかく綺麗な表紙なのに、画像が出てこない…。
続きはまた3年も待たされるのかなあ。
今回も面白かった。相変わらず話はややこしいが、珍しく一読で理解できた。
早く続きが出ますように。
(漫画39)
富士山 ひょうた フロンティアワークス 2004/04/22
リーマンもの〜。ジャケットのボタンのかけ方にも、変化をつけて描いてあったのが嬉しかった。この場合はこうっていう細かい部分で若干好みとずれたが……、まあストーリーを追っている間はそこまで気にしなかったし。
(漫画37)
リーマンもの〜。ジャケットのボタンのかけ方にも、変化をつけて描いてあったのが嬉しかった。この場合はこうっていう細かい部分で若干好みとずれたが……、まあストーリーを追っている間はそこまで気にしなかったし。
(漫画37)
リンク色が白だと見づらいな。…いや、見づらいとかいうLevelじゃなくて、見えないし。(勝手に英単語に変換してくれた。このようにして日本語が崩壊していくんだねー)
けど、←左の柱と↑プロフィール部分は白がいいし。
うーーん…。
『あか/ないと/びら』鈴木 ツ/タ
キャラが合わない。受も攻もどうにも魅力が分からない。
まあこればっかりは趣味の問題だからどうにもならないというか。
私は3本とも同じようなところで引っかかった。
(漫画31)
けど、←左の柱と↑プロフィール部分は白がいいし。
うーーん…。
『あか/ないと/びら』鈴木 ツ/タ
キャラが合わない。受も攻もどうにも魅力が分からない。
まあこればっかりは趣味の問題だからどうにもならないというか。
私は3本とも同じようなところで引っかかった。
(漫画31)
今 市子 少年画報社 2007/06/13
連載時に扉に使ってたカラーページを全部、収録したのかな?
豪華さにちょっと驚いた。綺麗なイラストをいっぱい堪能できて嬉しい。
けど、なんでタイトルが赤地に白抜き文字なんだろう。色もデザインもあんまりイラストに合ってない気がする。まあ好みの問題だろうけど。
話のほうはまだ面白いのかどうかもよく分からない段階って感じ。
とりあえずいまのところ、玄×龍一かなあ。まとまるまでに大変そうだし、甘くならなそうなところが好み。龍一の自分の都合しか考えない、ちょっと浅はかなところがわりと好きかも。
立一は弓絵ちゃんとうまくいってほしいような。まあ今のところは。
それにしても衝撃なのは平成13年12月に掲載されているという情報。このペースだと、えーっと今は平成19年6月だから…2巻が出るのは平成24年12月とか?
うう……。長生きしないと…。
(漫画29)
連載時に扉に使ってたカラーページを全部、収録したのかな?
豪華さにちょっと驚いた。綺麗なイラストをいっぱい堪能できて嬉しい。
けど、なんでタイトルが赤地に白抜き文字なんだろう。色もデザインもあんまりイラストに合ってない気がする。まあ好みの問題だろうけど。
話のほうはまだ面白いのかどうかもよく分からない段階って感じ。
とりあえずいまのところ、玄×龍一かなあ。まとまるまでに大変そうだし、甘くならなそうなところが好み。龍一の自分の都合しか考えない、ちょっと浅はかなところがわりと好きかも。
立一は弓絵ちゃんとうまくいってほしいような。まあ今のところは。
それにしても衝撃なのは平成13年12月に掲載されているという情報。このペースだと、えーっと今は平成19年6月だから…2巻が出るのは平成24年12月とか?
うう……。長生きしないと…。
(漫画29)
あの角を曲がったところ
2007年6月3日 BL漫画
川唯 東子 リブレ出版 2007/05/10
裏表紙のあらすじに「大人気作品」と書いてあったので買ってみた。しかもそこだけ読んで、あらすじは全く読んでない。自分で自分にびっくりな購入理由だ。思考停止状態だったのか…。
まあ表紙の絵を見る限り庶民的だし、そんなに激しくなさそうだし、受の頭は多分白いし(髪がベタでもトーンでもないって言いたい)、表紙買でもあったのかな。
でも衝動買いすると8割がた外すので、どうせハズレだろって思いながら読んだら、しっかり面白かった。
わー、珍しく、表紙買いで当たったよ。
年下攻。かわいいくて、カッコいい攻が好みだ。
(漫画26)
裏表紙のあらすじに「大人気作品」と書いてあったので買ってみた。しかもそこだけ読んで、あらすじは全く読んでない。自分で自分にびっくりな購入理由だ。思考停止状態だったのか…。
まあ表紙の絵を見る限り庶民的だし、そんなに激しくなさそうだし、受の頭は多分白いし(髪がベタでもトーンでもないって言いたい)、表紙買でもあったのかな。
でも衝動買いすると8割がた外すので、どうせハズレだろって思いながら読んだら、しっかり面白かった。
わー、珍しく、表紙買いで当たったよ。
年下攻。かわいいくて、カッコいい攻が好みだ。
(漫画26)
食べる→胃痛→胃薬→治る→食べる→胃痛
うーん、こんなリピートはいらん。
冷たいものが胃にしみる感じ……。
けど、眼精疲労はめでたく治った。
『秘書の恋』秋葉 東子
皆様のご感想を読んで買ってみた漫画。
受がかなり好みのタイプv
でも秘書(になってから)より営業(時代)の恋のほうが面白かった(笑)
(漫画24)
うーん、こんなリピートはいらん。
冷たいものが胃にしみる感じ……。
けど、眼精疲労はめでたく治った。
『秘書の恋』秋葉 東子
皆様のご感想を読んで買ってみた漫画。
受がかなり好みのタイプv
でも秘書(になってから)より営業(時代)の恋のほうが面白かった(笑)
(漫画24)
石原 理 リブレ出版 2007/04/10
なかなか読めなかった分厚い漫画。
やっと読む時間が取れた。
やっぱり難しくて頭がわやわやするし、読むのにパワーが必要な漫画だったが(だから読むのを後回しにしてたわけだが)、期待以上に面白かった♪
感想を書く元気がないんで、絶賛マークをつけとこう。
★★★★★
(漫画23)
なかなか読めなかった分厚い漫画。
やっと読む時間が取れた。
やっぱり難しくて頭がわやわやするし、読むのにパワーが必要な漫画だったが(だから読むのを後回しにしてたわけだが)、期待以上に面白かった♪
感想を書く元気がないんで、絶賛マークをつけとこう。
★★★★★
(漫画23)
連休明け。
眠い〜。昨日は早めに寝たし眠かったんだけど、寝付けなかったので、寝不足で気持ち悪い…。
でも今週と来週は忙しい予定。うう。
連休中は勝手に減った体重をキープできた。よかった…。
麻生 海 菅野 彰『なんでも屋ナンデモアリりたーんず 2』
(漫画22)
眠い〜。昨日は早めに寝たし眠かったんだけど、寝付けなかったので、寝不足で気持ち悪い…。
でも今週と来週は忙しい予定。うう。
連休中は勝手に減った体重をキープできた。よかった…。
麻生 海 菅野 彰『なんでも屋ナンデモアリりたーんず 2』
(漫画22)
ディア・グリーン 瞳の追うのは 2
2007年5月6日 BL漫画
富士山 ひょうた 幻冬舎 2006/12/22
『ディア・グリーン』のほうだけ以前にお借りして読んでいたのだが、本屋で裏表紙のあらすじを読んでもさっぱりぽんと(懐かしい)思い出せず、思い出せないなら再読するしかないのでとりあえず3冊とも買ってみた。
というわけで、3冊まとめ読み。
ネタバレ感想。
-----------------------------------------------------
かなり好き〜。
こういう日常系はBLでは貴重だし、BL系に不足しがちな爽やかさがあるのもいいなあと。
本当はこういうのを小説で読みたいのだが、皆無と言わないまでもほとんど見かけない。漫画ではたまに見かけるから、そこが漫画と小説の違いなのかな。
まあこれをそのまま小説にすると退屈かもしれない。小説だとストーリーかキャラにもう少しアクの強さを求められるような気がする。たぶん…。
でも、この作品の淡々としたテンションの低さにすごく癒される。私の好みの問題として、BLには同性愛以外の刺激はとくに求めてないので。
たとえば、音海が男に告白されたと矢島に話す場面。
ここなんて一般的な(?)攻なら誤解して、受が口ごもろうものならキレてムリヤリってパターンになると思うのだが(ちょっと自信ないけど…)、矢島はとりあえずスルー。他の作品なら、「ぼくって受としての魅力が足りないのかしら」と悩まれそうな展開だ。
…まあ音海だって悩んではいたが、それぐらいは気にしてくれないと恋愛ものとして成り立たないから困るって程度だったし。
二人ともまずまず常識的な行動をとってくれるし、派手な事件も起きないのに、退屈しない。続きが気になる。過去編だから続きなんて分かっているのだが(笑)
出てくる女の子もみんな可愛いし。
うん。こういうのが読みたかった。
で、この作品を読むとき、いわゆる属性というものはまったく頭に浮かばなかった。
「お客さん、いいクール受入りましたよっ! いまならスーツもセットでつけちゃう!!」っていう売り方じゃなくて、「こういうのもありますけど〜」っていうような、売り込み方だと思う。
あえて属性で分析すると、かなりピンポイントで私の好みにあっていたので、そのへんで楽しめたところもあるのかも。
スクエアじゃない不器用クール受、好きだなあ。
(漫画21)
『ディア・グリーン』のほうだけ以前にお借りして読んでいたのだが、本屋で裏表紙のあらすじを読んでもさっぱりぽんと(懐かしい)思い出せず、思い出せないなら再読するしかないのでとりあえず3冊とも買ってみた。
というわけで、3冊まとめ読み。
ネタバレ感想。
-----------------------------------------------------
かなり好き〜。
こういう日常系はBLでは貴重だし、BL系に不足しがちな爽やかさがあるのもいいなあと。
本当はこういうのを小説で読みたいのだが、皆無と言わないまでもほとんど見かけない。漫画ではたまに見かけるから、そこが漫画と小説の違いなのかな。
まあこれをそのまま小説にすると退屈かもしれない。小説だとストーリーかキャラにもう少しアクの強さを求められるような気がする。たぶん…。
でも、この作品の淡々としたテンションの低さにすごく癒される。私の好みの問題として、BLには同性愛以外の刺激はとくに求めてないので。
たとえば、音海が男に告白されたと矢島に話す場面。
ここなんて一般的な(?)攻なら誤解して、受が口ごもろうものならキレてムリヤリってパターンになると思うのだが(ちょっと自信ないけど…)、矢島はとりあえずスルー。他の作品なら、「ぼくって受としての魅力が足りないのかしら」と悩まれそうな展開だ。
…まあ音海だって悩んではいたが、それぐらいは気にしてくれないと恋愛ものとして成り立たないから困るって程度だったし。
二人ともまずまず常識的な行動をとってくれるし、派手な事件も起きないのに、退屈しない。続きが気になる。過去編だから続きなんて分かっているのだが(笑)
出てくる女の子もみんな可愛いし。
うん。こういうのが読みたかった。
で、この作品を読むとき、いわゆる属性というものはまったく頭に浮かばなかった。
「お客さん、いいクール受入りましたよっ! いまならスーツもセットでつけちゃう!!」っていう売り方じゃなくて、「こういうのもありますけど〜」っていうような、売り込み方だと思う。
あえて属性で分析すると、かなりピンポイントで私の好みにあっていたので、そのへんで楽しめたところもあるのかも。
スクエアじゃない不器用クール受、好きだなあ。
(漫画21)
積読を順調に読み崩してるなあ。
いいペースだ。
高/永 ひ/なこ『恋/する暴/君』(2)、(3)
そういやまだ読んでなかったなあと。自分でびっくり。
(漫画20)
いいペースだ。
高/永 ひ/なこ『恋/する暴/君』(2)、(3)
そういやまだ読んでなかったなあと。自分でびっくり。
(漫画20)