山中ヒコ 新書館 2008/09
表題作はちょっとヘタレなモテ男くんと、陸上一直線な男らしい受くんの話。
高校生同士のかわいい恋愛がよかった。
ちょっと独特の絵柄だけど、ときどきドキッとするぐらい杉山がかわいい。
次の話もほのぼのしててよかったなあと。でも田中ばっかり頑張っていてかわいかったので、佐々木ももうちょっと苦労すればいいのにと思った。…学生ものはジタバタしてるほうがかわいくていい。
バスの話はキャラが好みだった。電車やバスの中で見かけるだけの片思いってやつは、やっぱり高校生ぐらいがかわいくて合ってるなあと。
表題作はちょっとヘタレなモテ男くんと、陸上一直線な男らしい受くんの話。
高校生同士のかわいい恋愛がよかった。
ちょっと独特の絵柄だけど、ときどきドキッとするぐらい杉山がかわいい。
次の話もほのぼのしててよかったなあと。でも田中ばっかり頑張っていてかわいかったので、佐々木ももうちょっと苦労すればいいのにと思った。…学生ものはジタバタしてるほうがかわいくていい。
バスの話はキャラが好みだった。電車やバスの中で見かけるだけの片思いってやつは、やっぱり高校生ぐらいがかわいくて合ってるなあと。
その手の熱を重ねて(1)
2010年1月23日 BL漫画
富士山ひょうた フロンティアワークス 2010/1
楽しみにしていた新刊♪
ちょっとネタバレ
--------------------------------------------------
ゆっくりジレジレやさしい雰囲気で、いつも通りに楽しめた。
しっかりした男前のシェフ×綺麗でズレてる陶芸家。
富士山さんのこういうカップリングは安心して読めるし、可愛いから好き。
イタリアンを和食器で出すというのもおしゃれでいいなあ。続きが楽しみ。
楽しみにしていた新刊♪
ちょっとネタバレ
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ゆっくりジレジレやさしい雰囲気で、いつも通りに楽しめた。
しっかりした男前のシェフ×綺麗でズレてる陶芸家。
富士山さんのこういうカップリングは安心して読めるし、可愛いから好き。
イタリアンを和食器で出すというのもおしゃれでいいなあ。続きが楽しみ。
悪態は腕の中でふたたび
2010年1月3日 BL漫画
富士山ひょうた リブレ出版 2009/11
やっと読めた~。
ネタバレ
----------------------------------------
1巻を読んだときは冬時の異常な部分がなんだかなあという感じで好きになれなかったんだけど、慣れてきたらあんまり気にならなくなってきた…。
それにしても重い過去で…。話としては面白かったけど、やっぱりあんまり読み返したくはない感じ。3巻ではもっと冬時の傷が癒されてるといいなあ。
夏目が男前で好き。
やっと読めた~。
ネタバレ
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1巻を読んだときは冬時の異常な部分がなんだかなあという感じで好きになれなかったんだけど、慣れてきたらあんまり気にならなくなってきた…。
それにしても重い過去で…。話としては面白かったけど、やっぱりあんまり読み返したくはない感じ。3巻ではもっと冬時の傷が癒されてるといいなあ。
夏目が男前で好き。
日高ショーコ 幻冬舎 2009/12
1巻ではまだまだ話がはじまったばかりという感じだが、好きなタイプのキャラが多いし、面白かった。
やっぱり日高さんの絵が好きだ。街中でもオフィスでも日本家屋でも、すっきりした線でスタイリッシュに描いてくれるし、絵で魅せるコマがあるところも好き。
心理描写の仕方もいい。今回だと、後輩くんに陰でキツイことを言われてしまった場面とか。嫌な気分になっても不思議じゃない場面なのに、後味が悪くないというか、引きずらない。ショックなんだけど、自分の胸に収めて…っていうあたりに桜井のキャラが端的に表現されているというか。
まあとにかく趣味に合うので、続きが楽しみ。
1巻ではまだまだ話がはじまったばかりという感じだが、好きなタイプのキャラが多いし、面白かった。
やっぱり日高さんの絵が好きだ。街中でもオフィスでも日本家屋でも、すっきりした線でスタイリッシュに描いてくれるし、絵で魅せるコマがあるところも好き。
心理描写の仕方もいい。今回だと、後輩くんに陰でキツイことを言われてしまった場面とか。嫌な気分になっても不思議じゃない場面なのに、後味が悪くないというか、引きずらない。ショックなんだけど、自分の胸に収めて…っていうあたりに桜井のキャラが端的に表現されているというか。
まあとにかく趣味に合うので、続きが楽しみ。
せのおあき オークラ出版 2009/07
表紙のカラーが好きだなあ。
お借りしている。で、読み終わってすぐに箱の底にしまったので、引っ張り出すのが面倒だし、曖昧な記憶を頼りに感想を…。
ネタバレ
------------------------------------
表題作。
せっかくの甥×叔父なのに、あんまり歳が離れてなくて残念。しかも叔父が若く見えるのも残念。ついでに近親者なのに軽い。これなら血が繋がってない設定のほうがいいなあ、あくまで個人的な趣味として。
いや、短編でそんな重くされたら、確実に消化不良になりそうだし、これでいいと思うんだけど。
上から目線なことを書くと、短編の割りに設定とか詰め込めすぎだと思う。だけど、なんかそこに作品への愛情を感じた。短編だし、適当にテンプレ繋げれば描けると思うんだけど、ちゃんと作品を作るぞーっていう意気込みを感じたというか。
…しっかりした作品を描いている方に対して失礼な言い方だけど、そこに感心したもので。
同級生で親友。受のアパートが火事になって、攻のマンションに押しかけてくるやつ。BL界では部屋が火事になって焼け出される率が恐ろしく高いなあ。
まあそれはいいとして、このカップリングが1番趣味に合った。
で、後から火事が同居のきっかけ以上の意味があったことが分かり、「また火事かよ」とか文句言って悪かったなあと。はい、面白かったです。
医者×患者(バイト学生)
普通に面白かったが、趣味には合わないので、可もなく不可もなく読み終わってしまった。先生はメガネを取った私服姿のほうが男前に見えると思った私には、この作品のよさは分かっていないと思われる。
ただ階段は素敵だと思います。作者さんのそのご趣味はよ~く分かります。
高校生×家庭教師
年下攻はいいなあと。ほのぼのと読んだ。…先生がもっとツンなタイプだったら、受験どころじゃなくて大変だっただろうし、優しいタイプの先生でよかったね。
ワニ。
しょっちゅう流血生傷の男…。いくら可愛くても、怖いからお近づきにはなりたくないなあ。でも可愛かった。
職業不詳×トラウマ持ち教師
攻の職業はあとがきに書いてあったような気がするが、忘れてしまった…。
これもとくに趣味には合わなかったけど、きちんと作品に雰囲気があってよかったなあと。短いのに、しっかりキャラや世界が確立しているという感じ。
表紙のカラーが好きだなあ。
お借りしている。で、読み終わってすぐに箱の底にしまったので、引っ張り出すのが面倒だし、曖昧な記憶を頼りに感想を…。
ネタバレ
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表題作。
せっかくの甥×叔父なのに、あんまり歳が離れてなくて残念。しかも叔父が若く見えるのも残念。ついでに近親者なのに軽い。これなら血が繋がってない設定のほうがいいなあ、あくまで個人的な趣味として。
いや、短編でそんな重くされたら、確実に消化不良になりそうだし、これでいいと思うんだけど。
上から目線なことを書くと、短編の割りに設定とか詰め込めすぎだと思う。だけど、なんかそこに作品への愛情を感じた。短編だし、適当にテンプレ繋げれば描けると思うんだけど、ちゃんと作品を作るぞーっていう意気込みを感じたというか。
…しっかりした作品を描いている方に対して失礼な言い方だけど、そこに感心したもので。
同級生で親友。受のアパートが火事になって、攻のマンションに押しかけてくるやつ。BL界では部屋が火事になって焼け出される率が恐ろしく高いなあ。
まあそれはいいとして、このカップリングが1番趣味に合った。
で、後から火事が同居のきっかけ以上の意味があったことが分かり、「また火事かよ」とか文句言って悪かったなあと。はい、面白かったです。
医者×患者(バイト学生)
普通に面白かったが、趣味には合わないので、可もなく不可もなく読み終わってしまった。先生はメガネを取った私服姿のほうが男前に見えると思った私には、この作品のよさは分かっていないと思われる。
ただ階段は素敵だと思います。作者さんのそのご趣味はよ~く分かります。
高校生×家庭教師
年下攻はいいなあと。ほのぼのと読んだ。…先生がもっとツンなタイプだったら、受験どころじゃなくて大変だっただろうし、優しいタイプの先生でよかったね。
ワニ。
しょっちゅう流血生傷の男…。いくら可愛くても、怖いからお近づきにはなりたくないなあ。でも可愛かった。
職業不詳×トラウマ持ち教師
攻の職業はあとがきに書いてあったような気がするが、忘れてしまった…。
これもとくに趣味には合わなかったけど、きちんと作品に雰囲気があってよかったなあと。短いのに、しっかりキャラや世界が確立しているという感じ。
麻生海 リブレ出版 2009/10
こういう弱気なゲイの受が結構好き。タイプ的には特別好きなわけじゃないけど、どっぷり感情移入せずに、…まあ応援したくなるというか。
というわけで、楽しく読んだ。
こっぴどく振った相手の牧には遠慮がちだった葉山が、浪川とは最初から普通に遠慮なく話しているあたりに、相性のよさを感じていいなあと。けど、葉山のいじらしさを感じる場面が、そういう話だからしょうがないけど、ほとんど牧絡み。切ないなあ、…浪川が。がんばれー。
で、牧が最悪なんだけど、憎めないようなタイプで、やな男だわ~と(笑)
麻生さんらしい後味のよさがよかった。
幼馴染ものも、かわいい話?で面白かった。
こういう弱気なゲイの受が結構好き。タイプ的には特別好きなわけじゃないけど、どっぷり感情移入せずに、…まあ応援したくなるというか。
というわけで、楽しく読んだ。
こっぴどく振った相手の牧には遠慮がちだった葉山が、浪川とは最初から普通に遠慮なく話しているあたりに、相性のよさを感じていいなあと。けど、葉山のいじらしさを感じる場面が、そういう話だからしょうがないけど、ほとんど牧絡み。切ないなあ、…浪川が。がんばれー。
で、牧が最悪なんだけど、憎めないようなタイプで、やな男だわ~と(笑)
麻生さんらしい後味のよさがよかった。
幼馴染ものも、かわいい話?で面白かった。
夏目イサク リブレ出版 2009/12
田舎の診療所に赴任した医者が性格の悪い年下攻と同居する話。
わりとヘビーなトラウマ持ちの話なのに、暗くならないところがいい。
いつも通りに面白かった。
でも、お金を出されると悲しくなるものだなーと。うん。
田舎の診療所に赴任した医者が性格の悪い年下攻と同居する話。
わりとヘビーなトラウマ持ちの話なのに、暗くならないところがいい。
いつも通りに面白かった。
でも、お金を出されると悲しくなるものだなーと。うん。
夏乃あゆみ 徳間書店 2009/10
色使いがきれいだし、後輩×先輩だったので読んでみた。
ほのぼのとして可愛らしい話だったけど、ちょっと話の流れがきれいじゃないというか、要素が散らかっているというか…。とくに習志野の話はうまく本筋に組み込まれていなかったような。そのせいか、軸がブレているように感じて読みづらかった。
色使いがきれいだし、後輩×先輩だったので読んでみた。
ほのぼのとして可愛らしい話だったけど、ちょっと話の流れがきれいじゃないというか、要素が散らかっているというか…。とくに習志野の話はうまく本筋に組み込まれていなかったような。そのせいか、軸がブレているように感じて読みづらかった。
嶋二 東京漫画社 2009/10
★★★☆
2冊目を待っていたので嬉しい。
若旦那のぼんやり加減と番頭の無口加減がちょうどいいなー。やりすぎだと感情移入しづらいし。じれった二人でよかった。
家の前が川ってところが素敵だと思ったんだけど(風景好きだから)、もう1カット、ロングのコマで奥行きをつけた風景が欲しかったなあ。川に限らす、近視的な画面ばかりなのが若干気になった。
猫の八千代さん、かわいいなー。猫に触りたくなった。
杜さんは受でよかったかも。この人の口説きはうざいし(笑) あと年下攻とオヤジ受が好きだから。そういや社長×社長カップルって珍しいなあ。
朝にヒゲが生えるのは、オヤジ受ならいいなあと思えたが、これが可愛い系の受だったら気になるかもって思った。そうか、私って可愛い系のヒゲはダメなのか!とどうでもいい発見をしてしまった。見たことないから気付かなかったー。
★★★☆
2冊目を待っていたので嬉しい。
若旦那のぼんやり加減と番頭の無口加減がちょうどいいなー。やりすぎだと感情移入しづらいし。じれった二人でよかった。
家の前が川ってところが素敵だと思ったんだけど(風景好きだから)、もう1カット、ロングのコマで奥行きをつけた風景が欲しかったなあ。川に限らす、近視的な画面ばかりなのが若干気になった。
猫の八千代さん、かわいいなー。猫に触りたくなった。
杜さんは受でよかったかも。この人の口説きはうざいし(笑) あと年下攻とオヤジ受が好きだから。そういや社長×社長カップルって珍しいなあ。
朝にヒゲが生えるのは、オヤジ受ならいいなあと思えたが、これが可愛い系の受だったら気になるかもって思った。そうか、私って可愛い系のヒゲはダメなのか!とどうでもいい発見をしてしまった。見たことないから気付かなかったー。
人はなぜ働かなければならないのか
2009年10月10日 BL漫画
山田ユギ 竹書房 2009/10
お久しぶりの新刊~♪
ネタバレ
-------------------------------------------
山田ユギにハズレなし。
…毎回感想書く必要がないぐらいだな。
まあでもせっかくなので。
表題作。
おっさん受かー、いいですねー、ちょっと読む人を選ぶけど?とか思った。でもやっぱり若いイケメンが受なのか。えーって思っていたが、2話目で門倉がかわいかったので、まあいいかと。ヘタレ受よりヘタレ攻が好きだし。誘い受とか襲い受って好きだしな……。
なにか自分の趣味を書けば書くほど、イバラって自覚が芽生えてくるような。
まあそれはいいとして、門倉の黒さの中に見え隠れする純情がいいですね。
キャラの顔がちょっとゴツイなー。初出を見ると絵がまだ安定していなかった時期のようで。いまはどうなのかな?
「closed」
好みのメガネ攻だったなー。受の子がもうちょっと成長したら、私好みのCPになりそうだ。
「僕らはただ走るだけ」
男前っていうか、なんていうか…本物っぽい受だった。容姿というより、雰囲気かな?
そんな先輩とメガネに隠されて分かりづらかったが(※)、こういう年下攻も結構好きだなー。可愛いっていうんじゃないけど一途だし、適度に余裕があって適度に男らしくて適度に器用な包容系。カッコいいけど、普通の男って感じがしていい。そしてこれだけ長期間片思いしてるんだから、実はすご~く不器用だし。
これが現在の絵なのかな。当て馬くんと元カノさんの顔を見る限り、まだ絵は安定してないみたいだなー。…というより、こういう絵柄になったのか? うーん、『誰がお前を~』のころの絵柄が好きだったな。なんだか可愛い系、綺麗系が、みな童顔になってしまっているのが気になる……。
※ メガネといえばBLでは萌アイテムだが、これはメガネの逆差別…? なんだか「メガネをかけてればいいってものじゃあないよね」って警戒する気分があったようで。別にメガネは好きでも嫌いでもないんだけど。
「CALL ME」
同期のリーマンv
うん、これが1番面白かったというか、1番好みのカップルだったな。
攻の広瀬が普段はフレンドリーな面白系?なのに、見せ場ではちゃんとカッコいいのがツボだった。きゃー、ステキー。……。
河野は変な言い方だが、押し付けがましくない素直さと可愛さがあって感情移入しやすかった。とにかく感覚が普通。で、遠距離恋愛の寂しさに耐えて、よくやっているなーと思うので、たまに泣いたりすると、ほろりとくる。可愛いよねー可愛いよねー。
やー、満足な1冊でした。
お久しぶりの新刊~♪
ネタバレ
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山田ユギにハズレなし。
…毎回感想書く必要がないぐらいだな。
まあでもせっかくなので。
表題作。
おっさん受かー、いいですねー、ちょっと読む人を選ぶけど?とか思った。でもやっぱり若いイケメンが受なのか。えーって思っていたが、2話目で門倉がかわいかったので、まあいいかと。ヘタレ受よりヘタレ攻が好きだし。誘い受とか襲い受って好きだしな……。
なにか自分の趣味を書けば書くほど、イバラって自覚が芽生えてくるような。
まあそれはいいとして、門倉の黒さの中に見え隠れする純情がいいですね。
キャラの顔がちょっとゴツイなー。初出を見ると絵がまだ安定していなかった時期のようで。いまはどうなのかな?
「closed」
好みのメガネ攻だったなー。受の子がもうちょっと成長したら、私好みのCPになりそうだ。
「僕らはただ走るだけ」
男前っていうか、なんていうか…本物っぽい受だった。容姿というより、雰囲気かな?
そんな先輩とメガネに隠されて分かりづらかったが(※)、こういう年下攻も結構好きだなー。可愛いっていうんじゃないけど一途だし、適度に余裕があって適度に男らしくて適度に器用な包容系。カッコいいけど、普通の男って感じがしていい。そしてこれだけ長期間片思いしてるんだから、実はすご~く不器用だし。
これが現在の絵なのかな。当て馬くんと元カノさんの顔を見る限り、まだ絵は安定してないみたいだなー。…というより、こういう絵柄になったのか? うーん、『誰がお前を~』のころの絵柄が好きだったな。なんだか可愛い系、綺麗系が、みな童顔になってしまっているのが気になる……。
※ メガネといえばBLでは萌アイテムだが、これはメガネの逆差別…? なんだか「メガネをかけてればいいってものじゃあないよね」って警戒する気分があったようで。別にメガネは好きでも嫌いでもないんだけど。
「CALL ME」
同期のリーマンv
うん、これが1番面白かったというか、1番好みのカップルだったな。
攻の広瀬が普段はフレンドリーな面白系?なのに、見せ場ではちゃんとカッコいいのがツボだった。きゃー、ステキー。……。
河野は変な言い方だが、押し付けがましくない素直さと可愛さがあって感情移入しやすかった。とにかく感覚が普通。で、遠距離恋愛の寂しさに耐えて、よくやっているなーと思うので、たまに泣いたりすると、ほろりとくる。可愛いよねー可愛いよねー。
やー、満足な1冊でした。
ディア・グリーン瞳の追うのは 3
2009年9月27日 BL漫画
富士山ひょうた 幻冬舎 2009/09/24
お久しぶり~な3巻。これで完結。
分厚くて読み応えがあった♪
ネタバレ
---------------------------------------------
このシリーズ、ほんと好きだから、早く続きが出てほしいっていうのと、サクサク続きが出て終わっちゃうのは寂しいって気持ちが両方あって。2巻からちょっと待たされたから、ちょうどいい時期だった。
友達から両想いになるまで結構じれったくて、付き合いだしてからも落ち着くまで時間がかかって…。どちらか片方が頑張ったり、想いが強かったりってことはなくて対等で、お互いに歩み寄って努力して、じっくり育ててきた関係なので、同棲してからの仲睦まじい生活が感慨深い…。自然な空気で寄り添う二人の夫婦っぷりがいいなあ。男同士ってことで、家族との関係とか大変そうだけど、なんか何があっても大丈夫そう。
私がBLに求めている甘さがここに全部あります。
…とか言いたくなるような、読んでて幸せな気分になるシリーズだった。途中の切なさ、もどかしさも含めて、好きだなー。
3巻を読む前に、1巻から通しで読み直したけど、やっぱり優しい雰囲気とさっぱりとした爽やかさがあった。内山くんとか、いい人でいい男だよなあと。3巻には出てこなかったけど、幸せになってほしいもので。
それにしてもこの二人、ほんとバランスがいい関係だった。最初から最後まで。
3巻は時間が飛び飛びなんだけど、どの時期もなんだかんだいって二人の仲のよさとか、バランスのよさが変ってないから、ああいいなーって思えるし、時間が飛んでも普通に世界に入り込める。「やっぱり夫婦だね~」ていうのと、「いつまでたっても新婚みたいに仲いいよね」っていうのが両方当てはまるカップルで。
BLで「嫁」とか「夫婦」って言われると趣味の問題で抵抗あるんだけど、この二人に関しては人生のパートナーって意味で「夫婦」って呼び方がしっくりくるような。なんかねー、受=女役みたいなものがまったくなくて、本当にただカップルでパートナーなの。
もともと好きな包容攻、不器用受だからってところも大きいけど、二人の関係性が好き。
やっぱり理想的なBLカップルだなー。
久々に全サ企画が素直に嬉しい……。
お久しぶり~な3巻。これで完結。
分厚くて読み応えがあった♪
ネタバレ
---------------------------------------------
このシリーズ、ほんと好きだから、早く続きが出てほしいっていうのと、サクサク続きが出て終わっちゃうのは寂しいって気持ちが両方あって。2巻からちょっと待たされたから、ちょうどいい時期だった。
友達から両想いになるまで結構じれったくて、付き合いだしてからも落ち着くまで時間がかかって…。どちらか片方が頑張ったり、想いが強かったりってことはなくて対等で、お互いに歩み寄って努力して、じっくり育ててきた関係なので、同棲してからの仲睦まじい生活が感慨深い…。自然な空気で寄り添う二人の夫婦っぷりがいいなあ。男同士ってことで、家族との関係とか大変そうだけど、なんか何があっても大丈夫そう。
私がBLに求めている甘さがここに全部あります。
…とか言いたくなるような、読んでて幸せな気分になるシリーズだった。途中の切なさ、もどかしさも含めて、好きだなー。
3巻を読む前に、1巻から通しで読み直したけど、やっぱり優しい雰囲気とさっぱりとした爽やかさがあった。内山くんとか、いい人でいい男だよなあと。3巻には出てこなかったけど、幸せになってほしいもので。
それにしてもこの二人、ほんとバランスがいい関係だった。最初から最後まで。
3巻は時間が飛び飛びなんだけど、どの時期もなんだかんだいって二人の仲のよさとか、バランスのよさが変ってないから、ああいいなーって思えるし、時間が飛んでも普通に世界に入り込める。「やっぱり夫婦だね~」ていうのと、「いつまでたっても新婚みたいに仲いいよね」っていうのが両方当てはまるカップルで。
BLで「嫁」とか「夫婦」って言われると趣味の問題で抵抗あるんだけど、この二人に関しては人生のパートナーって意味で「夫婦」って呼び方がしっくりくるような。なんかねー、受=女役みたいなものがまったくなくて、本当にただカップルでパートナーなの。
もともと好きな包容攻、不器用受だからってところも大きいけど、二人の関係性が好き。
やっぱり理想的なBLカップルだなー。
久々に全サ企画が素直に嬉しい……。
夏目イサク 新書館 2009/08
日曜に読んだけど、まだ画像が出てなかったので感想は待ってた。
表題作は生徒×教師。
ちょっと散漫な印象だったかな。なんか話に入っていけなくて、感情移入もできずに終わってしまった。つまらなくはないけど、ラブもギャグも弱かった。
高専寮の「絡陽館ワイドショウ」のほうが面白かった。ラブとしても元気な学生ものとしても分かりやすかったし。
…こういう「学園もの」なノリに年々ついていけなくなってるので、ドタバタしてる場面は余計に感じてしまった。
うーん…。学生ものに興味が薄いせいか、どちらも読んでてイマイチ盛り上がらなかった。
リーマンものが恋しくなっちゃった……。
日曜に読んだけど、まだ画像が出てなかったので感想は待ってた。
表題作は生徒×教師。
ちょっと散漫な印象だったかな。なんか話に入っていけなくて、感情移入もできずに終わってしまった。つまらなくはないけど、ラブもギャグも弱かった。
高専寮の「絡陽館ワイドショウ」のほうが面白かった。ラブとしても元気な学生ものとしても分かりやすかったし。
…こういう「学園もの」なノリに年々ついていけなくなってるので、ドタバタしてる場面は余計に感じてしまった。
うーん…。学生ものに興味が薄いせいか、どちらも読んでてイマイチ盛り上がらなかった。
リーマンものが恋しくなっちゃった……。
深井結己 竹書房 2009/6
表紙の色合いがきれいなので買ってみた。薄暗くて透明感のある色調が新鮮だったし。
ネタバレ
----------------------------------------
古い作品の再録なので、表紙と中の絵柄がだいぶ違う。そこまでは予想の範囲だったけど、ストーリーが…。ちょっとビターな高校生ものを予想(期待)していたのだが、とっても暗かった。BLっていうよりJUNEっぽい。執着とか狂気とか死にネタとか、とにかくドロドロ系ばかり。救いはあったりなかったり。後味もよかったり悪かったり。読ませる作品ばかりで、上手いし中身が濃いし面白いと思うけど、どれだけ名作、傑作であろうともドロドロ系では感動できない私には向かなかった。…理解できないし、感情移入する前に引いてしまう。だからいい話だと思うことはあっても、感動まで行かないことが多くて。まあ趣味の問題だし、ドロドロしてても好きだっていう作品もある。
この作品集は人によって好みは分かれそうだけど、評価は割れないんじゃないかなあという印象だった。
表紙の色合いがきれいなので買ってみた。薄暗くて透明感のある色調が新鮮だったし。
ネタバレ
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古い作品の再録なので、表紙と中の絵柄がだいぶ違う。そこまでは予想の範囲だったけど、ストーリーが…。ちょっとビターな高校生ものを予想(期待)していたのだが、とっても暗かった。BLっていうよりJUNEっぽい。執着とか狂気とか死にネタとか、とにかくドロドロ系ばかり。救いはあったりなかったり。後味もよかったり悪かったり。読ませる作品ばかりで、上手いし中身が濃いし面白いと思うけど、どれだけ名作、傑作であろうともドロドロ系では感動できない私には向かなかった。…理解できないし、感情移入する前に引いてしまう。だからいい話だと思うことはあっても、感動まで行かないことが多くて。まあ趣味の問題だし、ドロドロしてても好きだっていう作品もある。
この作品集は人によって好みは分かれそうだけど、評価は割れないんじゃないかなあという印象だった。
山田ユギ 原作:英田サキ 大洋図書 2009/7
山田ユギさんなら原作つきよりオリジナルが読みたいなあと思いつつ、(しばらく新刊出てなくて)飢えていたので買ってみた。
私も義兄さんは受のほうがいいなあ。攻としては好みじゃないし…2冊目は買うかどうか微妙だ。
山田ユギさんなら原作つきよりオリジナルが読みたいなあと思いつつ、(しばらく新刊出てなくて)飢えていたので買ってみた。
私も義兄さんは受のほうがいいなあ。攻としては好みじゃないし…2冊目は買うかどうか微妙だ。
きみが恋に溺れる(2)
2009年6月6日 BL漫画
高永ひなこ 角川グループパブリッシング 2009/6
1巻で終わりかと思ってたら、雑誌で続きを連載していると教えていただいて、楽しみにしていた2巻。
ネタバレ
-----------------------------------------
礼一郎が相変わらず可愛かった。天然って言葉があまり好きじゃないけど、この子は可愛くて好きだなあ。いろいろ頑張ってて可愛い。
というわけで、もちろん礼一郎を応援している私だが、陣内受は捨てがたいなあ。
攻っぽい受が好きなので、攻が押し倒されたりすると楽しくなってしまう。でもまあ陣内がそんな宗旨変え?をすると礼一郎がかわいそうなので面白い攻のままでいてください。
1巻で終わりかと思ってたら、雑誌で続きを連載していると教えていただいて、楽しみにしていた2巻。
ネタバレ
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礼一郎が相変わらず可愛かった。天然って言葉があまり好きじゃないけど、この子は可愛くて好きだなあ。いろいろ頑張ってて可愛い。
というわけで、もちろん礼一郎を応援している私だが、陣内受は捨てがたいなあ。
攻っぽい受が好きなので、攻が押し倒されたりすると楽しくなってしまう。でもまあ陣内がそんな宗旨変え?をすると礼一郎がかわいそうなので面白い攻のままでいてください。
石原理 フロンティアワークス 2009/5
面白かった。わらわらと食えないタイプのいい男がたくさん出てくる。いつも通りのキャラ設定でのキャラ配置…といえばいいのかな。攻のタイプ、受のタイプ、脇のタイプ、どれも石原作品では王道の設定だった。話はわりと整理されているし、読みやすいんじゃないかと。
私も相変わらずの趣味で八咫烏がいいなあと。
そういえば、なんで赤いリボンといわれたのにピンクにしたんだろう。
面白かった。わらわらと食えないタイプのいい男がたくさん出てくる。いつも通りのキャラ設定でのキャラ配置…といえばいいのかな。攻のタイプ、受のタイプ、脇のタイプ、どれも石原作品では王道の設定だった。話はわりと整理されているし、読みやすいんじゃないかと。
私も相変わらずの趣味で八咫烏がいいなあと。
そういえば、なんで赤いリボンといわれたのにピンクにしたんだろう。
高井戸あけみ 芳文社 2009/1
お久しぶりなシリーズ。
相変わらずのキャラたちが楽しかった。
しかし、私はとことんメガネ好きのスキルがないらしい。
三木は素敵メガネキャラのはずなのに、いつもいつもメガネを外すと色っぽくて可愛いなvと思ってしまう。うーん?
…あ、そっか、色っぽいシーンだとメガネをはずしてることが多いからか!
ひとりで納得。すっきりした(笑)
お久しぶりなシリーズ。
相変わらずのキャラたちが楽しかった。
しかし、私はとことんメガネ好きのスキルがないらしい。
三木は素敵メガネキャラのはずなのに、いつもいつもメガネを外すと色っぽくて可愛いなvと思ってしまう。うーん?
…あ、そっか、色っぽいシーンだとメガネをはずしてることが多いからか!
ひとりで納得。すっきりした(笑)
三池ろむこ 幻冬舎コミックス 2009/3
かわいくて、ほのぼの系。
さわやかで読みやすかった。
たぶん初読みの漫画家さん。雑誌で読んだことはあるかもしれないから、たぶん。
よく作品やお名前を拝見するので、かえって記憶があやふやで。
ちょっとネタバレかも
-----------------------------------------------
何人かのクリエイターが一軒家をシェアしているという設定で、当然(?)総ホモ(個人的に苦手設定)なんだけど、別にいいんじゃないの~、という作風だった。
可愛いじゃなくて「かわいい」、「爽やか」というより「さわやか」。ぬる~い感じが癒し系だった。
表紙左のキャラが好みでしたよ。
BL漫画で、「総ホモ」という単語はネタバレになるのかなあ?
私信。(コメント不要)
読めばわりと面白いと思う。オススメかどうかはよく分からないけど。
とりあえず、読んで熱くなったり、すごく語りたくなったりはしないんじゃないかなー。
…いや、わたしが面白いって言ったら買うって言ってたから、一応。
かわいくて、ほのぼの系。
さわやかで読みやすかった。
たぶん初読みの漫画家さん。雑誌で読んだことはあるかもしれないから、たぶん。
よく作品やお名前を拝見するので、かえって記憶があやふやで。
ちょっとネタバレかも
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何人かのクリエイターが一軒家をシェアしているという設定で、当然(?)総ホモ(個人的に苦手設定)なんだけど、別にいいんじゃないの~、という作風だった。
可愛いじゃなくて「かわいい」、「爽やか」というより「さわやか」。ぬる~い感じが癒し系だった。
表紙左のキャラが好みでしたよ。
BL漫画で、「総ホモ」という単語はネタバレになるのかなあ?
私信。(コメント不要)
読めばわりと面白いと思う。オススメかどうかはよく分からないけど。
とりあえず、読んで熱くなったり、すごく語りたくなったりはしないんじゃないかなー。
…いや、わたしが面白いって言ったら買うって言ってたから、一応。
田中鈴木 リブレ出版 2008/12
日常系(?)だったのに、なぜいきなりこんな?!という展開が、田中鈴木さんらしくて面白かった。…いや日常の話のほうがBLとして面白いんだけど。
このころの絵柄のほうが好みだなあ。孔雀お兄さんはだんだん顔が出てこなくなっちゃって残念…。
日常系(?)だったのに、なぜいきなりこんな?!という展開が、田中鈴木さんらしくて面白かった。…いや日常の話のほうがBLとして面白いんだけど。
このころの絵柄のほうが好みだなあ。孔雀お兄さんはだんだん顔が出てこなくなっちゃって残念…。